一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、日本女子フットサル強化、育成事業を継続して実施しております。
–> 関連リリースはこちら(2019.08.23 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動継続のお知らせ)
以下は、(スペイン)に所属する藤田実桜選手からの近況報告です。
藤田 実桜 選手
所属チーム : STV Roldán FSF(スペイン)
STV Roldán FSFに所属しております藤田実桜です。
いつも皆さまからのたくさんのご声援、ありがとうございます。
リーグ戦は第20節を終了し、残り10節となりました。
2月8日(土)にはカップ戦(コパ・デ・ラ・レイナ)の準々決勝が行われました。結果は0-1で負けてしまい、個人的にも直前でメンバー外となり、複雑な気持ちになりました。さらにこの試合はバスで12時間かけてのアウェー試合だったのにも関わらず、サポーター用のバスが手配され沢山のサポーターが会場に駆けつけてくれました。遠方まで駆けつけてくれたサポーターのためにも勝利したかったので、結果が伴わず悔しい気持ちでいっぱいでした。
カップ戦の敗戦が決まり、残されたリーグ戦は勝ちたいところでしたが第20節vs Ourense CF Envialia戦も、0-3で負けてしまい、勝点を逃してしまいました。私はこの試合もメンバー外となりました。個人的には、調子も良いのでとにかく試合に使ってほしい気持ちがあります。プレーの面でアピールする事はもちろんですが、言葉(コミュニケーション)の部分、監督や仲間との信頼関係を築くこと、文化の違いを理解し、行動に移す事などまだまだ足りない部分があると感じています。これは実際に来ないと分からなかった事ですし、海外でプレーすることの難しさだと思います。少しずつではありますが、言葉の面でもプレーの面でも良くなっているので、結果が出るまで頑張り続けていきたいと思います。
私が住んでいる街はスペインの南に位置している街なのでこの時期でも昼間は暖かく、とても過ごしやすい気候です。練習や語学学校以外の時間は散歩をしたり、カフェに行ったり、有意義な時間を過ごすことができています。フットサルに集中して取り組めるこの環境に感謝して、残りのスペイン生活も楽しみながら、選手として活躍できるよう努力したいと思います。