一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、日本女子フットサル強化、育成事業を継続して実施いたします。
–> 関連リリースはこちら(2018.08.13 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動実施のお知らせ)
■日本女子フットサル応援プログラム「日本女子フットサル強化支援活動」
協賛:株式会社日本トリム
目的:日本のトップ選手として国際大会等での活躍が期待できる選手を育成し、日本女子フットサルの発展に寄与する。
実施期間:2019年9月〜2020年8月 活動場所:各選手の所属先に準ずる
支援内容:①海外生活での栄養費の支給
②日本と渡航先の往復渡航費を年に2回支給
③日本トリムロゴ入りウェア一式の提供
支援対象選手:①藤田 実桜/STV Roldán FSF(スペイン)
②岩村 奈瑠美/Virtus Ragusa(イタリア)
藤田 実桜 コメント
「この度は、日本トリム様からご支援をしていただけることになり、ありがとうございます。現在は、女子フットサル選手が競技に専念する環境が整っているとは言えません。そのような環境の中で、このようなサポートをしていただけることは本当にありがたいと感じています。
私自身、大学在学中から海外でプレーをすることに興味がありました。また、昨シーズン、この支援を受けている選手たちの活躍は、活動レポートや試合動画で拝見していました。スペインでプレーしている女子選手が数名いることや、色々な方に海外移籍を相談した際にスペインを勧められたこともあり、スペインへの移籍を決めましたが、海外リーグでプレーすることは初めてなので、とてもワクワクしています。
移籍後に具体的に何得点、といった数字での目標はないのですが、スペインで1シーズンを過ごして、今より目に見える形でレベルアップをしたいと思っています。言語の部分もまだ不安があるので、そちらの勉強もがんばりたいです。また、海外移籍に至った経緯のひとつに、昨年開催されたAFC女子フットサル選手権タイ2018の決勝でイランに敗戦し、準優勝という悔しい結果に終わったことがあります。2020年の同大会では色々な方の思いを背負い優勝できるよう、個人としてもレベルアップをすることが目標です。さらに今後の日本女子フットサル界の発展に貢献できるように海外で過ごすシーズンを大切にし、多くのことを経験したいと思っています。日本で応援してくださる方々に活躍をご報告できるよう、精一杯頑張ります。」
岩村 奈瑠美 コメント
「この度、日本トリム様からご支援をしていただけることになりました。イタリアでのプレーは今季で3年目になります。チームは今季から最高峰のカテゴリーであるセリエAに昇格し、また厳しくなる環境の中で、このような支援はとてもありがたく、大変感謝しております。今季のチームの目標は、コッパイタリアに出場することです。そして、自身の目標は限られている外国人枠の中で、結果を残して定着すること。この二つの目標を達成できるよう日々頑張っていきます。また、私の夢はフットサル日本女子代表に選出されることです。その為にイタリアの地で、各国の代表の選手を身近に感じ、学びながら夢に近づけるよう日々を過ごしています。日本とは異なるハングリー精神が海外にはあると感じています。それを身につけ、フットサル日本女子代表に選出されるよう努力します。また、オフシーズンには帰国し、様々なイベント等で、海外のフットサルを教える機会を作っていきたいと考えています。今回この様なご支援を決定してくださった日本トリム様をはじめ、関係者の方々に「結果で返すこと」が、選手の仕事です。応援よろしくお願いいたします。」