一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、日本女子フットサル強化、育成事業を継続して実施しております。
–> 関連リリースはこちら(2019.08.23 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動継続のお知らせ)
以下は、(スペイン)に所属する藤田実桜選手からの近況報告です。
藤田 実桜 選手
所属チーム : STV Roldán FSF(スペイン)
STV Roldán FSFに所属しております藤田実桜です。
いつも皆さまからのたくさんのご声援、ありがとうございます。
前期リーグを終え、約1週間のクリスマス休暇を挟み、リーグ後半戦が始まりました。休暇中は友人とマドリードで過ごし、旧市街を観光したり、とても良いリフレッシュになりました。
練習は1月2日から再開し、4日にはカップ戦(コパ・デ・ラ・レイナ)の2戦目vs UCAM EL Pozo戦がありました。両チームともファールカウントが5つ溜まる白熱した試合で、どちらに転んでもおかしくないゲームでしたが3-0で勝利し次に繋げることができました。リーグ前半戦では均衡した試合を勝ちきれず落としてしまうこともありましたが、均衡した展開でも確実に得点を重ね、勝ちきれるようになったのはチームが成長している証拠だと感じました。カップ戦は観客の熱も高く、リーグ戦とはまた違った雰囲気の中で試合をすることができプレーしていてとても楽しかったです。ホーム&アウェイや大会によっても違った雰囲気の中でプレーできることは面白いですし日本ではできない経験だなと感じました。
1月11日には、リーグ後半戦がスタートしました。第16節vs Majadahonda F.S戦、17節vs Cidade De As Burgas F.S.戦はどちらも4-1で勝つことができ、年明けからチームは3連勝となり、リーグ後半戦は良いスタートを切ることができたのでこのまま好調をキープし、残りのリーグ戦とカップ戦を戦えたら良いなと思います。個人的には、2戦ともゴールチャンスがあった中でゴールを決めきれていないことがとても悔しいです。大事な場面でしっかりゴールを決めきれるように日々のトレーニングから結果にこだわっていきたいと思います。
リーグ戦最初の頃は、言葉の面や慣れない環境もあり戦術やルールなど理解するのに時間がかかりましたが、チームメイトやコーチ、スタッフのサポートのお陰で徐々に適応できてきています。コンディションの面でも食事のサポートをしていただいているお陰で、良い状態を保つことができています。この環境に感謝し、楽しみながら、もっと良い選手になれるようトレーニングに取り組みたいと思います。