一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、日本女子フットサル強化、育成事業を継続して実施しております。
–> 関連リリースはこちら(2019.08.23 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動継続のお知らせ)
以下は、(スペイン)に所属する岩村奈瑠美選手からの近況報告です。
岩村 奈瑠美 選手
所属チーム : Virtus Ragusa(イタリア)
Virtus Ragusaに所属しております岩村奈瑠美です。
いつも多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
チームが始動して4ヶ月が経ちました。現在、勝点13で14チーム中9位とコッパ・イタリアに進める8位の座を私の所属するチームを含む3チームで争っています。
11月に第9節で戦ったkick offというチームは、対戦相手は昨年コッパ・イタリアで優勝したチームでした。前半は善戦でしたが、後半に連続失点してしまい3-7での敗戦。40分間良い試合運びをする難しさをチーム全員で感じる試合となりました。
第10節vs città di Falconara 戦は、前半1-1で折り返すも、後半セットプレーから失点し1-2で連敗。しかし、これまでの後半大量失点が改善され、チームとしても次節に向けて前向きな敗戦となりました。
第11節vs Bisceglie戦は、コッパ・イタリア圏内を争うチームの1つでした。この直接対決を勝つことでコッパ・イタリアにぐっと近づく一戦になりました。前半1-1で折り返しましたが、攻撃面、守備面と初歩的なミスが多く、後半の入りも悪く1-2で敗戦。その後、チーム全体ミーティングが行われ、話し合い、練習から気持ちを入れ替えて取り組んでいこうと切り替えました。
また、この期間には日本代表とスペイン代表の親善試合があり、ネット上ではありますが、リアルタイムで観戦しました。スペイン代表は、全てにおいてのスピードが違うなと感じました。
話し合いをして迎えた第12節vs vip tombolo戦は、格下の相手でしたが0-2で前半を折り返すという、集中力の欠如が目立つ試合となりました。ハーフタイムには監督からの喝が入り、後半巻き返し4-2で勝ち切ることができました。
ここ数試合不甲斐ない試合が続いています。出場時間が限られており、満足のいく結果を残せておらず悔しい限りですが日本トリム様のサポートのお陰で、怪我、体調不良等なく練習に取り組む事が出来ております。代表の親善試合を見たことで、ここでチャレンジする理由を改めて明確に理解する事ができました。日本のフットサル界に何か還元できないかを常に考え、日々行動していきます。