一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、日本女子フットサル強化、育成事業を継続して実施しております。
–> 関連リリースはこちら(2019.08.23 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動継続のお知らせ)
以下は、(スペイン)に所属する岩村奈瑠美選手からの近況報告です。
岩村 奈瑠美 選手
所属チーム : Virtus Ragusa(イタリア)
Virtus Ragusaに所属しております岩村奈瑠美です。
いつも多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
8月にチームが始動して2ヶ月が経ちました。リーグ戦は4節が終了し、1勝3敗で勝ち点3、現在14チーム中10位です。自身としても2試合ベンチ入り、2試合ベンチ外と悔しい結果です。
10月6日(日)、第2節 FUTSAL FLORENTIA戦は、後半残り10分まで勝ち越していましたが、相手のパワープレーから同点に追いつかれ、カウンターから逆転を許してしまいました。この試合ではセリエAで勝つことの厳しさを感じました。続いて13日(日)第3節のREAL STATTE戦ではベンチ入りし、前半を1ー0で折り返しました。後半、3ー1の場面でパワープレーを開始しましたが、相手のハイプレスにやられ、その後さらに4失点するという試合でした。その後、チーム内でミーティングを開き、チーム全員が思う事をそれぞれぶつけ合いました。苦しい試合ではありましたが、今後チーム一丸で戦う為には必要な敗戦だったと思うことができました。その話し合いから1週間後の20日(日)第4節のMONTESILVANO FEMMINILE戦ではベンチ入りし、相手は昨シーズンのリーグ準優勝チームでした。前半1ー1で折り返しましたが、後半巻き返され1ー6で試合終了しました。チームとして、ポゼッションの時間帯を多く作る事と戦術理解を高める事が課題なりました。
個人としてはベンチに入る事はできても出場時間が短く、チームを助ける事ができていません。外国人枠が規定で限られているため、日々の練習から監督の評価を高める事、自身の個性を活かす事を意識して、より一層真剣に取り組んで行く必要があると感じています。少し難しい時期ですが、今は自分を見つめ直し、練習を120%で取り組んでいくしかありません。諦めずに頑張ります。また、日本トリム様のご支援、本当に感謝しています。怪我や体調不良を起こす事なく、最高の状態で日々のハードなトレーニングもできています。この恩は、チーム、個人として結果で返せるよう、より一層努力してまいります。