一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、2018年9月から2019年8月までの1年間、日本のトップ選手として国際大会等での活躍が期待できる選手を育成し、日本女子フットサルの発展に寄与することを目的に、「日本女子フットサル強化支援活動」を実施しています。
–> 関連リリースはこちら(2018.08.13 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動実施のお知らせ)
以下は、C.D.Leganes F.S.(スペイン)に所属する和泉沙季選手からの近況報告です。
和泉 沙季 選手
所属チーム : C.D.Leganes F.S.(スペイン)
C.D.Leganes F.S.に所属しております和泉沙季です。
いつも多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
リーグ戦も残り少なくなり、今月の3試合は、下位チームとの直接対決でした。私のチームは、残りの5試合で1勝すれば残留が決まるという状況です。4月のAmarelle戦で残留を決めたいところでしたが、両チーム何としてでも勝点を積み上げたいという状況のゲームで、自分たちのミスが多く感じました。数的優位でも決めきれない決定力不足が目立ち、4ー0という結果になってしまいました。
続くMajadahonda戦は、引き分けに終わってしまいました。練習でやっていたことができていて、内容が良かっただけに勝ちたかったです。それでも、勝点1を得ることができたので、チームとしてはホッとしました。
5月19日(日)のZaragoza戦は、勝点が2つ下の相手で負ければ順位が入れ替わり、引き分け以上で残留が決まるという試合でした。チームには勢いがあり、2点を先制しました。ところが、相手サポーターの勢いにも圧倒され、逆転を許す展開になってしまいました。1点ビハインドのまま、残り2分でパワープレーを開始しました。練習でもうまくいっていたので、点が取れる自信がありました。私のポジションから時計が見えていたので、時間を気にしながら攻め続けました。すると、残り1秒を切ったワンプレーで同点ゴールが決まり、その瞬間、残留が決まりました。本当に良かったです。
今シーズンは、本当に苦しい試合が多く、勝つことの難しさ痛感しています。まだ残り2試合あるので、気を引き締めて引き続き頑張ります。