一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、2018年9月から2019年8月までの1年間、日本のトップ選手として国際大会等での活躍が期待できる選手を育成し、日本女子フットサルの発展に寄与することを目的に、「日本女子フットサル強化支援活動」を実施しています。
–> 関連リリースはこちら(2018.08.13 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動実施のお知らせ)
以下は、Asd Coppa D’oro Cerveteri(イタリア)に所属する春山愛選手からの近況報告です。
春山 愛 選手
所属チーム : Asd Coppa D’oro Cerveteri(イタリア)
Asd Coppa D’oro Cerveteriに所属しております春山愛です。
いつもたくさんのご声援とサポートをいただきありがとうございます。
4月に入り、日本から江藤さん率いる日本女子チームが1週間程イタリアに来ていました。その日本女子チームの練習試合を観に行ったり、私のチームとも練習試合をしたりと何日か一緒に過ごし、知り合いだった選手も初めて会う選手もイタリアでこうして会うことができ、親睦を深めることができて嬉しかったです。とてもこの遠征のために集まったチームとは思えないくらい良いフットサルをしていて、江藤監督の手腕の凄さを感じました。江藤監督のもとで、しかもイタリアという海外の地でプレーした選手たちは確実に得るもの、感じるものがたくさんあったと思います。私自身、見て聞いているだけでもとても勉強になりました。ひとりでも多くの選手が海外に目を向け、海外のフットサルを経験できるチャンスになるこのような企画は、日本の女子フットサル界のさらなる発展にも繋がる素晴らしい企画だなと思いました。
私のチームは、リーグ戦第19節の週に試合が無かった為、1週間が空き、迎えた第20節vs REAL PRAENESTE戦は、7-3で勝つことができました。第21節vs VITTORIA戦は、シチリア島でのアウェイ戦でした。早朝出発の飛行機移動も2度目なので少し慣れました。結果は16-3と快勝。チームは大量得点をあげましたが、私の得点は1点だけでした。第22節vs PMB FUTSAL戦は6-1で勝ち、今シーズンのリーグ戦は全て終了しました。
残念ながら、当初の目標であるリーグ優勝は叶わず、3位という結果に終わりました。優勝はできなかったものの、上位3位以内に入ったので、この結果によりプレーオフに進出することになりました。これが本当に最後の試合になります。最後の1秒まで全力を尽くして頑張りたいと思います。