一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、2018年9月から2019年8月までの1年間、日本のトップ選手として国際大会等での活躍が期待できる選手を育成し、日本女子フットサルの発展に寄与することを目的に、「日本女子フットサル強化支援活動」を実施しています。
–> 関連リリースはこちら(2018.08.13 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動実施のお知らせ)
以下は、C.D.Leganes F.S.(スペイン)に所属する和泉沙季選手からの近況報告です。
和泉 沙季 選手
所属チーム : C.D.Leganes F.S.(スペイン)
C.D.Leganes F.S.に所属しております和泉沙季です。
いつも多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
2月は、中断期間が2週間ほどありました。中断期間に入る前の試合は苦しみながらもなんとか勝つことが出来ました。リーグ戦は少ないですが、トレーニングマッチや強度の高いトレーニングをしました。トレーニングマッチは、私の所属チームの2軍と2部のチームと対戦しました。どちらも内容が悪く、1敗1分でした。チームメイトや監督は、内容が悪く勝てなかった試合に対して指摘も無く、話し合いをすることもありません。マイナスな事ばかりを思っていても何も変わらないので、勝利に繋がるような行動を起こしていかないといけないと感じています。
中断期間中はUEFA European Women’s Championshipをポルトガルに見に行ってきました。スペイン、ポルトガル、ロシア、ウクライナが予選を勝ち抜き優勝を争いました。本大会が開催される前に私の所属チームと練習試合をし、1勝1敗だったので、ロシアの試合を楽しみにしていました。そのロシアの対戦相手はスペインでした。試合は、スペインが優勢に進め5-0と、かなりの大差が開きました。2試合目は、ポルトガルvsウクライナでした。試合前からポルトガルサポーターの多さに圧倒されました。2000人以上の観客が来場していて盛り上がりにも迫力がありました。
勝ったチームは個の強さとチームとしての連動があり、見ていて面白かったです。また、凄く刺激にもなり、大勢の人の目の前でプレーしたいと思いました。世界で戦うプレーヤーたちと対等に戦えるように、切り替えてしっかりトレーニングに取り組みたいと思います