一般財団法人日本フットサル連盟(会長・大立目佳久)は、株式会社日本トリム(以下、日本トリム)の支援により、2018年9月から2019年8月までの1年間、日本のトップ選手として国際大会等での活躍が期待できる選手を育成し、日本女子フットサルの発展に寄与することを目的に、「日本女子フットサル強化支援活動」を実施しています。
–> 関連リリースはこちら(2018.08.13 株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動実施のお知らせ)
以下は、C.D.Leganes F.S.(スペイン)に所属する和泉沙季選手からの近況報告です。
和泉 沙季 選手
所属チーム : C.D.Leganes F.S.(スペイン)
C.D.Leganes F.S.に所属しております和泉沙季です。
いつも多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
ビザ関係が整い、試合に出場することができたので、自分の中で今シーズンのリーグ戦がやっと始まった感じがしています。本当にうれしい気持ちでいっぱいです。関わってくださった皆様に大変感謝しています。これから結果で恩返していきたいと思っています。ベンチ外だった時間は決してマイナスではなかったですし、チームにとって何が足りないのか、それを体現できれば助けることが出来るのでむしろ大きな収穫だったと思います。切り替えて試合に臨みたいです。
11月下旬の1試合を含めた直近3試合は、1勝1敗1引き分けでした。そのうち1敗は、2ー0で勝っていた試合を前半のうちに同点にされ、後半は何もできずに逆転されてしまいました。失点後、すぐにピッチに入りましたが流れを変えることが出来ず、自分がピッチに立っている間は失点しないと意識していたのですが、すぐに失点してしまいました。続く2試合目の相手は格下でしたが、前半は思うようにさせてもらえず苦しい時間が続きました。後半は立て直し、自分自身も今シーズン初ゴールを挙げ6ー1で勝つことができました。マンツーマンでディフェンスしてくる相手に裏を取る意識、ブロックすることなど、自分の仕事ができたのかなと思います。引き分けの試合も格下相手でが、ボールポゼッションも相手のほうが上に感じました。2ー0で勝っていましたが、このチームの欠点である試合終了間際の失点で同点にされてしまい、勝点3を逃してしまいました。自分はこの試合一度も出ることが出来ませんでした。チームが勝っていれば問題ありませんが、悪い雰囲気のまま試合が終わってしまい、自分も本当に悔しかったです。
下を向いてる場合ではないですし、毎週試合があり、ベンチに入れる人数も限られていて毎日の練習がライバルたちとの戦いです。この道を選択したのも自分ですし、後悔はしたくありません。監督にも意見を言い、自分自身とも向き合っていきます。今シーズンは残り半分ですが、自分が出来る精一杯のことをしていきたいと思います。