活動報告(10) 和泉沙季選手／株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動

一般財団法人日本フットサル連盟（会長・大立目佳久）は、株式会社日本トリム（以下、日本トリム）の支援により、2018年9月から2019年8月までの1年間、日本のトップ選手として国際大会等での活躍が期待できる選手を育成し、日本女子フットサルの発展に寄与することを目的に、「日本女子フットサル強化支援活動」を実施しています。

以下は、C.D.Leganes F.S.（スペイン）に所属する和泉沙季選手からの近況報告です。

和泉　沙季選手

所属チーム : C.D.Leganes F.S.（スペイン）

C.D.Leganes F.S.に所属しております和泉沙季です。
いつも多くのご支援、ご声援をいただきありがとうございます。
11月はホーム2試合、アウェイ1試合とコパ・デ・エスパーニャの決勝がありました。コパではアトレティコに8-1と力の差を見せつけられてしまいました。前半の15分間はかなり集中できていましたが、我慢の時間が続き1失点目をしたところから集中が切れてしまいました。そこから立て続けに失点。シュートまで行かせてもらえず、歯が立ちませんでした。外から見ていましたが、相手のプレーに驚かされ、見入ってしまうほどでした。
リーグ戦3試合は、勝点を取りこぼしてしまいました。絶対に勝点3が欲しいUCAM El Pozo Murcia FSF戦では、自分たちのミスから失点に繋がってしまい、試合終了間際になんとか同点に追いつきました。
良く言えば勝点1を取れた、悪く言えば勝点3を逃したというもったいない試合にしてしまいました。
続くBurela FS戦は前半0-1の相手のリードで折り返しましたが、後半はシュートチャンスも作れていて攻撃の形ができていました。負けてはしまいましたが、今シーズンで一番良い試合内容だったと思います。それでもまだ同点に追いつく、逆転するという力が足りないと思いました。
Univ. Alicante戦は、またしても試合終了間際に失点し1ー2で負けてしまいました。
最近の試合で課題に挙げられるのが、試合終了間際の失点と決めきれないシュートです。試合でも練習でも枠内シュート数がかなり少ないと感じています。勝点を積み上げられていないですが、これがリーグ戦の難しいところなのかなと思います。
また、今週ビザが下りました。来週の試合から出場できそうなので、今のチーム状況を少しでも変えられるように頑張りたいと思います。