活動報告(7) 田中千尋選手／株式会社日本トリムによる日本女子フットサル強化支援活動

一般財団法人日本フットサル連盟（会長・大立目佳久）は、株式会社日本トリム（以下、日本トリム）の支援により、2018年9月から2019年8月までの1年間、日本のトップ選手として国際大会等での活躍が期待できる選手を育成し、日本女子フットサルの発展に寄与することを目的に、「日本女子フットサル強化支援活動」を実施しています。

以下は、Guadalcacin FSF（スペイン）に所属する田中千尋選手からの近況報告です。

田中　千尋選手

所属チーム : Guadalcacin FSF（スペイン）

Guadalcacin FSFに所属しております田中千尋です。
いつも皆さまからのたくさんのご声援、ありがとうございます。
リーグ戦は第4節が終了しました。私の所属チームは、まだ勝利がありません。結果は出ていませんが、試合を重ねるごとに少しずつチームが良くなっていると感じます。私自身も、少しずつチームに慣れ、チームの中での私自身の強みやできることがわかってきたように感じています。試合では、今までとは違うポジションでプレーしています。私自身がやるべきことをしっかり把握して試合で常に100%のパフォーマンスを出せるよう良い準備をしたいと思います。
リーグ戦では、上位チームとの試合が続いています。私は上手い選手、強い選手、強いチームと戦うために海外移籍を決意したので、どんな相手でも負けない強い気持ちを持って、対応できる策を考え、戦えるよう続けていきます。
また、スペインではフットサルのプレーや生活の中において、日本で身に付いた感覚や、やり方、考え方と違う部分があります。様々なことに柔軟に対応する姿勢を持ち、良いものは取り入れていこうと思います。
先日、U-18フットサル女子日本代表のユースオリンピック準優勝という素晴らしい活躍を見て、フットサルを楽しむことの大切さを感じました。また、それぞれの場所で1人1人が上を目指して戦うことで日本のフットサル界に良い影響をもたらすことができると思うので、まず私はこの場所で今プレーができることへの感謝の気持ちを持って戦いたいと思います。