優勝 大阪成蹊大学フットサル部
佐藤 亮 監督
まず初めに、大会の開催にあたりご尽力頂きました関係者の皆様に心より御礼申し上げます。今大会は年間を通じたチームの総合力を問われる大会として、夏の全日本大学フットサル大会と並び、大学フットサルにおける2大タイトルとして大変意義のある大会です。今年度は12月に開催時期が移行したことで最終学年である4年生も出場することができ、一年間積み上げてきた大学フットサルの集大成として意気込んで大会に臨むことができました。
今年の関西学生リーグでは近畿大学に敗れ、関西地域第2代表として大会に出場することとなりましたが、迎えた決勝戦では惜しくも準決勝で敗れてしまった近畿大学の皆が応援席に入って声を出して応援してくれたことが非常に嬉しく思い、同時に改めて学生スポーツの素晴らしさを感じる一場面となりました。来年度も前年度優勝チームとしての誇りと責任を持ち、大学フットサルを牽引していけるように日々の活動に取り組んでいきたいと思います。
横田 翔 選手(主将)
まずは、この大会をサポートしてくださった方々に心よりお礼申し上げます。
本大会は悔しい思い出の方が多く、過去2大会、他のチームが目の前で喜んでいる姿を目の当たりにしてきました。関西学生リーグでも近畿大学に敗れて悔しい思いをしていたので、全員でこの大会を優勝し、最高の笑顔でトロフィーを掲げたいと意気込んで大会に挑みました。今年のチームの強みである「チーム力」を全面に発揮しながら、部員全員で一丸となって優勝できた事を嬉しく思います。来年度も連覇できるように、また日常から頑張りたいと思います。
準優勝 明治学院大学体育会フットサル部 SAjugaria
花田 孝汰 監督
まず、年末という非常にお忙しい時期の大会運営に携わってくださった関係者の皆様に改めてお礼申し上げます。
我々明治学院大学体育会フットサル部は、サークルから部活になり、本格的に大学フットサルのトップを目指し始めてから8年になります。牛歩ではあったかもしれませんが、これまでチームに関わってくださった皆様のおかげで8年かけてようやく関東リーグを優勝し、この舞台に立つことができました。チーム史上初の地域大学CLということで不安も多くありましたが、関東のライバル達と鎬を削り掴んだ出場権でしたので、他チームの想いも背負い自信を持って臨みました。選手達が初出場とは思えないほど堂々と戦ってくれたおかげで、明治学院大学という名を大学フットサル界に広めることができたのではないかと思います。
決勝戦は現状大学リーグの絶対王者となりつつある大阪成蹊大学さんとの対戦。敗戦にはなりましたが、決勝という舞台で日本一を体感でき、自分達と彼らの距離を測れたことは非常に大きいと思います。大会中のピッチ外での過ごし方や遠征経験も含め、これからをチームの糧にして必ずまたこの舞台に戻ってきます。
自分達も悔しい想いをしているにも関わらず、決勝戦では明学大のチャントを歌ってくださった城西大学サッカー部の皆さん、ありがとうございました。最高のライバルからの声援は心が震えるほど力になりました。OBやOG、選手、スタッフ、ご家族、応援とご支援をしてくださった皆様、本当にありがとうございました。彼らはこれからさらに強くなります。これからのチームにもご期待いただけたらと思います。
川村 天斗 選手(主将)
私たち明治学院大学フットサル部は、同年に行われた全日本大学選手権の東京都予選初戦で敗退しました。そんな私たちが大学日本一を決める地域大学CLで準優勝という結果を残したことは、偶然だと思われるかもしれません。しかし、約半年間主将としてこのチームに関わった身として、この結果は必然だったと断言できます。チームの大きな改革や新たな取り組みが重なった今シーズンは、チームメイトには負担とストレスをかけてしまいました。そんな中、文句ひとつ言わずついてきてくれて、全国大会の決勝という素晴らしい舞台に立たせてくれたチームメイトみんなに感謝しています。ただ、だからこそ準優勝という結果で終わったことは非常に悔しいです。
また同じ舞台に立つことができるよう、この悔しい思いを糧にこれからの日々の活動に取り組んでいきたいと思います。最後に、今大会に携わっていただいたすべての関係者の皆様に感謝いたします。
最優秀選手賞 道下 楓生 選手(大阪成蹊大学)
地域大学チャンピオンズリーグの大舞台でMVPという個人賞を頂けたことを嬉しく思います。この賞を頂けたのは日頃から切磋琢磨してきた仲間のお陰です。形式上は個人賞ですが、チームで取ったトロフィーだと思います。
この大会は過去2年間、悔しい思いをしてきた大会でした。自分たちの代が入学してから逃し続けてきたタイトルで今年は先輩と出来る最後の年だったので個人的には人一倍強い思いで臨みました。その結果優勝という形で先輩方と大会を終えられたことが嬉しかったです。二連覇出来るようにまた日頃から頑張りたいと思います。
敢闘賞 矢野 結泰 選手(明治学院大学)
地域大学フットサルチャンピオンズリーグという大きな舞台で敢闘賞を貰えたことはとても嬉しかったです。この賞を含めこの4年間本当にチームの全員のおかげで多くのいい経験ができました。チームメイトのサポートがなければこんなにもフットサルが楽しいと思えなかったはずです。本当にみんなには感謝永遠にです。
本大会では準優勝で悔しい思いもありますが、次は後輩たちが優勝してくれると信じています。みなさん、これからの明治学院大学フットサル部に期待です。
得点王 吉村 和輝 選手(明治学院大学)
まず、大会開催にあたり尽力してくださった運営陣の皆さま、各地域を代表する大学チームの選手・スタッフの皆さま、そして大会に携わっていただいた多くの方々のご支援のもと、最高の環境の中でプレーできたことに感謝致します。
得点王という結果をいただけたことは、常にチームの勝利に貪欲であり続けた結果であると思っています。私の4ゴールはすべてワンタッチゴールであり、そこまで繋げてくれたチームメイトのおかげです。本当に感謝しています。
また、今大会ではチーム全体で24ゴールを記録し、そのうち12人が得点を挙げました。これは、私たちの総力を示すとともに、明学のフットサルを少しでも魅せることができた結果であると思っています。しかし、決勝戦では大阪成蹊大学さんに実力の差を痛感させられ、とても悔しい思いをしました。私にとって、所詮趣味程度で始めたフットサルでしたが、ここまで本気で取り組める環境や、心から悔しいと思える経験、そしてまたここに戻ってきたいという気持ちを持てる今があることに有難みを感じながら、また一から努力を続けていきたいと思います。
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