5月13日(月)、O-PA(第24回地域フットサルチャンピオンズリーグ 優勝チーム)が日本フットサル連盟の代表としてFリーグオーシャンカップ2024に出場し、アグレミーナ浜松と対戦しました。
開始2分、浜松の #25 熊谷選手のゴールで失点。先制点を奪われ、その後もペースを握られ我慢の時間が続きます。第1ピリオドも10分を過ぎると流れを掴み始めますが、なかなか決めきることができず0-1で折り返します。
追いつきたいO-PAは第2ピリオド開始1分42秒、いい形でテンポよく繋がったボールを #14 小畑選手が決め、1-1。追加点を上げたい両チームは互いに譲らず、それでもいい形を続けたO-PAは36分33秒 #12 林 選手が勝ち越しのゴール。猛攻を凌いだO-PAは、見事2-1で勝利しました。(公式記録)
2回戦は、15日(水)11:00 名古屋金城ふ頭アリーナにて Y.S.C.C.横浜と対戦します。
試合後のコメント
#7 花田 孝汰(監督兼務)
-1回戦の総括
僕たちは3年連続で同じようなメンバーで今シーズンを迎えています。社会人チームは家庭が重要だったり、転勤・転職など毎年毎年同じメンバーで戦うことは難しいのが現実です。昨シーズン、悔しい想いもしました。地域チャンピオンズリーグの優勝で自信を得てそれをこのピッチで表現できました。昨年のオーシャンカップで対戦したペスカドーラ町田さんはディビジョン1でしたが、今回はディビジョン2のアグレミーナ浜松さんだったので、見ている皆さんも地域リーグのチームとディビジョン2のチームはどちらが強いのか注目していたと思います。オーシャンカップのオープニングゲームを勝つことで盛り上げたかったので、嬉しいです。
-試合内容について
0-0か良くて1-0で第1ピリオドを終えたかったのは正直なところでした。5ファウルもあって苦しかったですけど、逆に緊張感に繋がってこれ以上失点をなく乗り切れたらいいよね、とチームで同じ気持ちを持ってプレーすることができました。ハーフタイムでは、もちろん得点を取ることが一番大事だけどいい流れを相手に渡さない、決まらなくてもやり続けるということを話しました。第2ピリオドは立ち上がりから僕たちがいい流れを作れていたので、なんとか良い結果に繋がって良かったです。勝ち越して迎えた試合終盤、やはりパワープレーも非常に相手が上手だったので、後手を踏んでしまったんですけど ゴレイロの#20 渡邊を中心に踏ん張ってくれました。
-2回戦に向けて
次も格上の相手との対戦になります。相手をリスペクトしていますが、強みを消していく戦い方をしたいです。普段と違うピッチでなかなかフィニッシュまでうまくいかなかったですけど、1試合を終えてまた次は更にいい状態をつくれたらなと思います。社会人チームの宿命なので明日また仕事を頑張ります(笑)2回戦も応援よろしくお願いします。
#55 入山 龍太朗(主将)
-1回戦のコメント
全員で最後まで厳しい時間も粘り強く戦えました。昨シーズンは先制されて逆転まで持ち込める試合はなかったんですけど、今シーズン最初の試合で逆転勝利することができて良かったです。
Fリーグのチームに勝つことができました。この勝利がまぐれではないことを証明するためにももうひとつ勝たなければいけないのでもう一度全員で気を引き締めて、疲労を抜いて準備したいと思います。
#12 林 賢治
-1回戦のコメント
チームで準備してきた戦術やディフェンスの部分で積み重ねてきたものがあるので、そのすべてが出せれば勝算はありました。何シーズンも在籍している選手、新加入選手、少しずつフィットしてきていますけど、まだまだ足りない部分はあるのでまた映像等をチェックして修正したいです。
-勝ち越しの得点シーンを振り返って
去年、ペスカドーラ町田戦の大事なシーンで外してしまいました。今回は逆転ゴールを決めることができて、個人的には去年の雪辱を晴らせたので次も点を取れるように頑張ります!
-2回戦に向けて
次も相手はFリーグのチームなので我慢する時間は今日と同じように多いと思います。チーム一丸となってもう1勝して、名古屋オーシャンズさんと対戦していです。
#14 小畑 慎治
-1回戦のコメント
場所も名古屋で、イレギュラーなスケジュールですけど、チームとしていい準備をして今日を迎えました。難しい試合になることはわかっていたのでしっかりハードワークして最終的には勝つことができて良かったです。
-同点のシーンを振り返って
僕がなにかしたというよりも同じセットで出てる選手たちが繋げてくれて決められたゴールでした。阿吽の呼吸のようなひとつのサインプレーのなかでシーズン通してやってた形がいいタイミングで出せたと思います。チャンスはあれだけではなかったので得点で貢献して点差でチームを楽にできたらよかったですね。
-2回戦に向けて
次も相手は格上なのでゲームを握られる展開が予想されますが、僕たちが勝つことによっていろいろな人に感謝や勇気を与えられるのかなと思うのでまた次も勝てるように頑張ります!