2月11日(日)、12日(月・祝)の2日間、大阪府・マグフットサルスタジアムにて「第6回 大学フットサル地域選抜交流大会」が開催されました。
大会に参加したのは、北海道選抜、関東選抜、東海選抜、関西選抜、四国選抜、九州選抜の6チーム。A・Bグループに分かれ、11日(日)に予選リーグを行い、12日(月・祝)に準決勝「関東選抜vs関西選抜」「北海道選抜vs四国選抜」を行いました。決勝で四国大学選抜を破った関西選抜が優勝し、第6回大会は幕を閉じました。(⇒組合せ・試合結果はこちら)
本大会の運営は、関西学生リーグの関係者と各大学の学生が中心となり、学生は審判も担当しました。FIFA国際審判員も加わり若手審判員の育成に協力する姿も見受けられました。
過密スケジュールのなか、選手たちは各地域のプライドをかけて激しく戦い見応えのある試合が展開されました。これまでの全国大会では関西、関東地域のレベルが他地域と比べて頭ひとつ抜け出していましたが、今大会では九州大学選抜が関東大学選抜に勝利しグループAを1位通過したり、四国大学選抜が決勝に進出したり、日本全体の大学フットサルのレベルが上がったことを認識する機会となりました。大学選抜の指導者からも「勝ち上がれなかった選抜チームの中にもポテンシャルの高い選手が散見された。関東や関西が当たり前のように勝てなくなってきている。」と、選手個人の評価や全体的なレベルが上がったと嬉しいコメントをいただきました。
3月9日(土)・10日(日)に栃木県・宇都宮市で開催した「LUXPERIOR CUP 地域大学フットサルチャンピオンズリーグ」でも見応えのある試合が繰り広げられました。近い将来、この大学フットサル界からFリーグに出場する選手や日本代表で活躍する選手が生まれることを期待したいと思います。