7月1日(土)広島県広島市東区にあるエキキタパークサンフレッチェフットサルコートにて、室内サッカーインターナショナル(代表:新江健太郎氏)が主催するフットサルに参加させていただきました。
この日は、下は10代から上は40代の方まで、いつもは違うカテゴリーでプレーをしている方同士、性別や普段のプレーレベルを問わず、初心者から経験者まで多くの方にお集り頂き、開放感のある屋外のコートの中でフットサルを楽しみました。
室内サッカーインターナショナルは、広島市で気楽にサッカー・フットサルに参加出来る室内サッカークラブで、公益財団法人日本サッカー協会グラスルーツ推進賛同パートナーです。広島県広島市で従来のサッカーやフットサルより比較的身体的に負担の少ない安全なバビーサッカーを行っており、年齢や性別を問わず、多くの方にプレーする場を提供し、スポーツの魅力を広く伝えています。
既存のサッカーまたはフットサルの環境で、ご自身に合った環境が身近に少ないと感じられている方を主な対象として、少しでも気楽にプレーに参加できるような場を提供したいという目的で活動を行い、まもなく9年目になる室内サッカー。現在は、そのような方々を対象とした初心者クラス・中間クラス(経験者と初心者の中間レベル)の他にサッカー・フットサルをする機会を探している経験者向けの方を対象とした経験者限定フットサルも行っています。
参加者コメント
下新佳奈子 さん
先日のエキキタパークでのフットサル!いつも体育館より広めでクタクタになりましたが、いろいろな方とボールを蹴って楽しい時間を過ごせました!
こんな幸せな場所は主催の新江さんをはじめ、参加するみなさんが創り上げているものだと思います。いつまでも、楽しく身体を動かす、生涯スポーツとして室内サッカーやフットサルは最適ですね。
河野 泰鑑 さん
運動不足の解消のために何かしたいと思い探していたところ、SNSで室内サッカーインターナショナルを発見し、初心者でも気軽に参加できるというフレーズに惹かれて参加しました。
サッカーは学生時代に体育でやったことがある程度でしたが、初心者クラスでは基礎練習の時間もあり、毎回楽しくプレーさせていただいています。
今回は経験者の方が多くいる中でのプレーとなりレベルの差を痛感しましたが、少しでも近づけるようにこれからも続けていきたいと思います。
日本フットサル連盟 今井 千秋
以前、本連盟のダイバーシティの活動の一環として開催したオンラインミーティングに参加してくださいました、一般社団法人広島県インクルーシブフットボール連盟 理事の松本由香さんにお誘いいただき、広島県訪問取材とあわせてこの日のフットサルに参加しました。
ボールを蹴るのは数年ぶりで、皆さんとお会いするのも初めてだったので少し緊張していましたが、暖かく迎えてくださり溶け込むことができました。これからも好きな時、好きなように、気軽に集まって、室内サッカーを真剣に、楽しくやっていてほしいなと思いました。また、こうして純粋にフットサルという競技を楽しんでくれていること、とてもありがたかったです。
楽しい時間を過ごさせていただき、ありがとうございました!またお会いできること楽しみにしています!
主催者コメント
室内サッカーインターナショナル 代表 新江 健太郎
主催者また参加者の一人として、僭越ながら今回コメントを寄せさせて頂きました。このような機会を与えて頂きありがとうございます。
9年目と長く続ける活動の中で、ここ数年は不定期開催ですが「みんなでフットサル」と題し、各カテゴリーの方が同時に集まれるイベントも企画・実行しております。
普段から、和気あいあいとした雰囲気で真剣になりすぎず、でも丁寧でまじめにフットサルを楽しむ。
そして携わる人が健康的でなるべく平等に、幸せな時間を過ごせるようにというのが弊団体のメインテーマです。
(一財)日本フットサル連盟の今井さんを含め、初めて参加された方、初めて顔を合わされた方もいらっしゃいましたが、幸いにもコミュニケーションの達人と呼べるような方が常時数名参加してくれておりまして、新しく参加される方も気負いなく溶け込めるような雰囲気づくりにも毎回一役買って下さり、この度のフットサルイベントも普段の活動テーマに沿った良い雰囲気のイベントになったのではないかと思います。
この活動を通しての主催者としての原動力の一つが、個人、友人同士、チームメイト、親子などの関係性や競技歴や競技レベルを問わず、楽しそうにフットサルをしている様子を目の前で見させて頂く事、そして一人でも多くの方がこのスポーツを無理なく長く続けていけるきっかけを作る事です。
未経験なんだけど実はちょっとボールを蹴ってみたいのだよね… でもなかなかハードルが高くて… という方や、子供の頃や学生時代にやっていたので、本当は休みの日とかにボールを蹴りたいのだけど… 年齢的な事や体力的な事など色々とハードル高くて… という方に向けて、私たちの活動が”WATCH”と”DO” の境界線を無くし、もっと多くの方が気軽にフットサルに参加出来る様な場所が増えていくきっかけになれば、このスポーツの楽しさが更に広がっていくのではないかと考えております。
最後に改めて、今回急な企画にも拘らず、時間を割いて参加して下さいました皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございました。
室内サッカーインターナショナル 公式サイト(https://www.sitsunaisoccer.com/)
取材・イベント参加/日本フットサル連盟 今井千秋