6月3日(土)付、規律・裁定委員会からの処分内容についてお知らせいたします。
2022年9月、地域連盟所属チームからの内部告発を受け、本連盟規程に基づき(一財)日本フットサル連盟の規律・裁定委員会において通報内容を調査、確認作業を進めて参りましたところ、2023年3月1日(水)に地域連盟とそこに加盟する都道府県連盟による「不適切な会計処理」が判明いたしましたため、最終審議の結果、本連盟における規約に基づき、2023年6月3日(土)付で、当該地域連盟には「不適切な会計処理」及び「不適切な公式会議運営」による『譴責処分』、同日付で当該県連盟には「不適切な公式会議運営」による『戒告処分』が通告されました。
また本件に伴い、規律・裁定委員会は、統括団体である(一財)日本フットサル連盟に対し、「9地域・47都道府県連盟に対し、『規程・規約の整備と適時改正』及び『各年度収支決算の各連盟においての審議、確認』並びに『適切な情報開示』を行うよう改めて指導を徹底するとともに、これらに関する本連盟における監督体制及びサポート体制を整備すべき。」という勧告が出されました。
これらを受け、2023年6月11日(日)に実施された(一財)日本フットサル連盟理事会にて報告され、その方向性を遵守していくことを改めて確認し、同日に「コンプライアンス研修会」を理事対象に実施いたしました。