3月13日(月)、14日(火)大阪府・マグフットサルスタジアムにて、「第5回 大学フットサル地域選抜交流大会」が開催されました。
この大会は、本連盟のガバナンス整備事業/フットサルファミリー拡大の重点施策の一環として関西フットサル連盟が担当している大学事業の施策で、関西フットサル連盟(以下「関西連盟」)大学部会長・小曽根氏と元シュライカー大阪の選手で現大阪成蹊大学フットサル部・佐藤氏が中心となって開催されました。
会場のマグフットサルスタジアムは、日本フットサルリーグ(以下、Fリーグ)に所属するシュライカー大阪の活動拠点で、佐藤氏との関係性が伺えました。また、小曽根氏は(公財)日本サッカー協会フットサル審判員の資格を取得していることから本大会の審判員も務めました。
大会に参加したのは、関西選抜2チーム、関東選抜、東海選抜、四国選抜の5チーム。関東選抜の優勝で幕を閉じました。(⇒試合結果はこちら)
選抜チームの為、普段は一緒に活動していない選手たちが集まりましたが、試合に挑む姿勢やプレーの激しさ、喜ぶ姿等からチームの一体感が見えました。
この大会については、①大会の案内から大会開催までの時間が短かった為、9地域・47都道府県大学関係者に大会開催の情報が浸透していなかったこと、②日程が全日本フットサル選手権大会の直後であった為、同選手権大会に出場した大学チームに負担がかかること、③年度当初の事業として計画を立てていない為、地域のフットサル連盟では予算が計上されておらず今回参加された東海地域、四国地域の選手は移動費等を個人負担していたり、参加できない地域があったなどのご意見をいただきました。来年度も開催を予定しているので、各地域にご理解をいただき予算を確保いただきたいと思います。
最後に、本連盟が主催している、9地域大学フットサルリーグ、LUXPERIOR CUP 地域大学チャンピオンズリーグに加え、この大会も柱のひとつとなり、今後、大学年代の育成、普及、強化をしていくには(大学部会長含む)9地域連盟と本連盟が今まで以上に密に連携を図ることと重点施策として他地域で推進している「シニア」、「女子」、「育成・アンダーカテゴリー」とともに「大学」の必要性を痛感した大会となりました。