3月4日(土)、JFAハウスにて一般財団法人日本フットサル連盟スポンサー報告会(リモート形式)を開催しました。
地域大学チャンピオンズリーグが3月末に開催されますが、2022年度、多大なるご支援を賜りました各社の皆様に本連盟の活動報告をさせていただきました。
原田会長コメント
この度は、多数のパートナー皆様にお集まりいただきましたこと、心より感謝申し上げます。スポンサーの皆様に貴重なお時間をお借りいたしまして、日頃の感謝の気持ちをお伝えするとともに、私たちの方向性や姿勢を示し、今後ともご支援とご協力をお願いする機会となりました。
昨年は、一般財団法人日本フットサル連盟がこれまで事業として展開しておりました「日本フットサルリーグ(Fリーグ)」と「日本女子フットサルリーグ」を独立させ、「一般社団法人日本フットサルトップリーグ」が誕生するなど、フットサル界にとっては大きな転換年となりました。今後は、互いの役割を踏まえ、公益財団法人日本サッカー協会と共に、三身一体となって連携・協力しながら我が国におけるフットサルを盛り上げ、日本フットサル施設連盟などを加え、有機的な連携を進めて参ります。
フットサルが地域に根付き、社会に必要とされ、世界との懸け橋になるようなスポーツとなることを目標に、「フットサルがある日常」を皆さまと一緒につくっていきたいと考え、現在、全国各地のフットサル連盟と共にフットサル振興策を検討し、進めています。これらの共通した方針によって全国各地における大会や様々な地域活動を通じ、フットサルを取り巻く皆様総体の熱意や思いを持って、目指す方向に力強く前進していきます。
また、多くの皆様に大変なご心配やご迷惑をおかけいたしました「SNSの投稿、コンプライアンスに関する件」について、本連盟は2年前よりガバナンス検討委員会を設け、組織機能の改革や組織におけるガバナンスの適正化に努めて参りました。規律裁定委員会の設置、問題によっては第3者によるコンプライアンス対応チームなどをタイムリーに整備しながら、専門家の方を交えて誠実な対応に努めることとし、今後のコンプライアンスに関わる課題や問題に向き合っていきます。
昨今、インターネットなどを活用したSNSなどのコミュニケーションも活発化し、有意義なコミュニティも数多く生まれていますが、中にはチームや組織、特定の人物に対する誹謗中傷などが見受けられるのも事実であり、極めて残念な状況もございますが、そういった点にも対応すべく、今後はフットサルにおける組織の健全性や公正・公平性を踏まえ、ご支援いただく皆様の価値を毀損することのないよう、共に価値を創り出していくべく努力していくことをお約束させていただきます。
フットボールファミリーである私たちは、フットサルを通じてすべての人たちの希望や喜びを生み出し、人生を豊かなものにできると信じて今後も歩みを進めて参ります。
安藤専務理事コメント
この度、本連盟のスポンサー報告会にご出席いただきましたこと、御礼申し上げます。
ガバナンス・コンプライアンス委員長として、各プロジェクトチーム(一般男子・女子・大学・アンダーカテゴリー・シニア・情報公開・コンプライアンス教育・地域連携・ダイバーシティ・アスリート委員会)の今年度の活動報告と、来年度に向けての実行計画案についてご説明させていただきました。今年度は、初年度ということもあり、まずは課題点を抽出しております。
来年度以降は、より充実した活動を行っていけるよう全国各地で活動を続けてまいります。