3月10日(木)に開催された「ガバナンスコード検討委員会」を以て、2021年度・令和3年度の最終回を迎えた。
〇 最終回 ガバナンスコード検討委員会 2022年3月10日(木)
ガバナンスコード検討委員会は、昨年11月より実行計画策定のフェーズへ移行し、3月開催の「令和3年度第3回(一財)日本フットサル連盟定例理事会」(以下、理事会)に向け、9地域・47都道府県フットサル連盟関係者とともに進捗報告および課題共有の場を設けながら、意見交換や検討を重ねてきた。3月12日(土)開催の理事会では、策定された実行計画の策定プロセスや策定した計画と、2022年度以降の計画実行体制案を示し、具体的な承認事項の確認がおこなわれた。その結果、理事会において、正式に「ガバナンス整備プロジェクト 2022年度実行計画(pdf)」が承認され、さらなる一歩を踏み出すこととなった。
昨年7月から各地域やプロジェクトの担当理事をはじめとして、フットサルを取り巻く組織全体からの協力を頂いて検討を続けてきた「中長期基本計画」、ならびに「実行計画の策定」が理事会にて承認されたことにつき、これまでの計画策定に対する尽力と協力に、深く感謝申し上げたい。今後、ガバナンス検討委員会は、ガバナンス整備委員会(予定)へ移行し、トップリーグに係るプロジェクトの検討結果は、新法人(一社)日本フットサルトップリーグ(代表理事・藤口光紀)へ移管される。また、本年6月開催予定の定例理事会、定例評議員会にて役員改選を控えているが、いよいよ実行フェーズへと突入することとなる。
近年、スポーツ庁から各競技団体に向け、ガバナンスコードを通じてガバナンス・コンプライアンスの観点から組織のあるべき姿が求められており、本連盟も(公財)日本サッカー協会、(一社)日本トップリーグ連携機構などの指導を仰ぎ、加えてさまざまな専門分野の方々からの知見と協力を得ていくこと、また、これまで手厚くサポートして頂いている「アビームコンサルティング㈱」には引き続きご支援をいただきながら、組織改革に着手していきたいと考えている。
なお、組織体制確定後は現在のガバナンス検討委員会が積み上げてきた計画や方向性を踏まえ、6月までの期間は引継ぎ等をおこないつつ、承認された実行計画を着実に進めてゆく所存である。
※本事業協力/アビームコンサルティング㈱
2022年3月18日(金)
スポーツ庁・ガバナンスコード検討委員会
委員長 原田 理人