3月22日(火)に開催された「第6回 ガバナンスコード検討委員会」を以って、2020 年度・令和 2 年度の活動は終了を迎えた。
〇 第4回 ガバナンスコード検討委員会 2021年2月9日(火)
〇 第5回 ガバナンスコード検討委員会 2021年2月22日(月)
〇 第6 回 ガバナンスコード検討委員会 2021年3月22日(火)
第1回から第3回の検討委員会に加えて、上記3回の検討委員会では、各委員から「基本方針/ミッション・ビジョンの策定」、「中長期目標及び中長期計画」、「組織整備及びガバナンス推進整備方法」について具体的な方策について意見が述べられ議論がなされた後、3月7日(日)に開催された日本連盟「2020年度・令和2年度第4回理事会」に活動結果等が提出され、理事会メンバーに報告された。
特に、ガバナンス整備範囲が整理され、2021年4月以降に対応していく概要として「ガバナンス整備の推進」、「組織の基本方針等策定」、「役職員向け/クラブ・選手向けのG(ガバナンス)、R(リスク)、C(コンプライアンス)、S(セキュリティ)の教育実施・推進」、「公正かつ適切な会計処理」、「情報開示・公開の推進と判断機能の設置・運用」、「今後の連盟における運営体制や任用人数の目標設定」、「地域のガバナンス指示や不足資源等の連携・支援」を具体的に進めるにあたり、担当理事等を明確にして推進していくことや、具体的な作業スケジュールも議論されていくこととなる。
また、F リーグでは福村COO中心に実行委員会メンバーで、2022年度以降のビジョンが熱心に議論され、日本女子フットサルリーグでも大立目会長中心に代表者会議、将来構想ワーキンググループでも同様の議論が進み、今後、6月に開催される理事会・評議員会で具体的なビジョンが提案された後、日本連盟全体のビジョンとしてまとめられ、さらに後続の議論が進んでいくこととなる。スポーツ界全体で、適正で、社会的影響力のある、公共性を有する団体を目指していくこの「ガバナンスコード策定」に、日本フットサル界も遅れることなく日本連盟理事会メンバー、地域連盟、都道府県連盟、Fリーグ、日本女子フットサルリーグ各クラブ代表者、関係者、選手がひとつになり、この策定されるビジョンに向かって新たな第一歩を踏み出すきっかけにしなければならない。
※本事業協力/アビームコンサルティング㈱
2021年4月5日(月)
スポーツ庁・ガバナンスコード検討委員会
委員長 原田 理人