一般財団法人日本フットサル連盟における新型コロナウイルスの対応について、以下の通り改めてご連絡申し上げます。
4月に入ってからも感染拡大はさらに強まり181の国や地域にまで及び、世界で感染者数が累計で100万人を突破。東京都における新型コロナウイルスの感染状況は、10日前と比較しても悪化し、その感染者数が3桁に届きそうな勢いとなっており、感染ルートを特定できない新たな感染もさらに増え続けております。
また、小規模な集団感染やその連鎖による感染も止まらず、実行再生産数(1人の感染者が生み出した二次感染者数の平均値)は3月15日の時点で日本全国では1を超え、その後、3月21日から30日までの東京都の推定値は1.7となり、感染が広がっていることを示しています。
さらに、4月1日に開催された新型コロナウイルス感染症対策専門家会議の分析や提言によると、諸外国のような「医療崩壊」は生じていないが、こうした事態を回避するために、最善の努力を図っていくことが重要であるとされています。そして、「法律で義務化されていなくとも、3つの密(①換気の悪い密閉空間、②人が密集している、③近距離での会話や発声が行われる」という3つの条件)が重なる場を徹底して避けるなど、社会を構成する一員として自分、そして社会を守るために、それぞれが役割を果たしていこう」と強く提言しています。
このような状況を鑑み、本連盟としては引き続き感染拡大防止に努めるため、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)に準じて、5月6日まで本連盟事務局員の在宅勤務期間を延長することを決定しましたのでご連絡申し上げます。この期間中は引き続き、事務局員は外部とのミーティングも含めて、自宅からのリモート(WEB 会議含む)以外のミーティングや業務等は特別なケースを除き原則禁止としております。
また、これに合わせ、会議・イベント等については、これまで同樣、原則として延期・中止とし、これをさらに5月6日まで期間を延長して対応をお願いする次第です。
5月6日以降の本連盟における新型コロナウイルス対応につきましては、政府発表や同専門家会議の開催や提言などを受け、4月下旬には改めて検討の上、JFAに準じてご案内させていただきます。
関係の皆様におかれましては、本連盟の対応にご理解・ご協力いただけますようお願い申し上げます。